【イマイチ迫力が】実写版テラフォーマーズ見たんで感想とか書いていく

映画
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どーもどーも、まにまご(@taimago750)です。

実写版テラフォーマーズ見たんで感想とか書いていきますぜ。

テラフォーマーズははるか昔に漫画を20巻くらいまで読んだ事ありますが、一度しか読んでないんで正直内容は覚えてないです。いやこんなんばっかだな。

何かやたら人がお亡くなりなったりしたとか蟹かなんかのおっさんとか美人な女性とかフルマラソンを全力疾走か何かで走れるイケメンがいたとか、まぁ何かその辺を朧気に覚えてるかなってくらいなもんですね。炎出す人とかもいたな。誰が生き残ってたのかとかそういうのはもうホント覚えてないです。

この実写版がどの辺をやってるのかはそもそも知らないですが、多分最初の方の奴ですよね?エメラルドなんとか蜂とかが出る方の。蟹のおっさんとかは第二部のキャラとかそんな感じの扱いだったと思うんで、おそらくきっと最初の方のを実写化したのでしょう。

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未来な地球の雰囲気良さげ

テラフォーマーズは、今から数百年後の地球は住民の数がヤベーから比較的マシな環境そうな火星を地球色に染め上げて移民させようぜ!的な感じの始まり方です。んでこの地球、というか東京か?の雰囲気が結構良さげですね。

車の技術とかそういったものは明らかに発展してるっぽいけど、街並み的なのはちょっと荒廃してるというか逆行してる感があると言いますか。住みたいか住みたくないかで聞かれたら住みたくないですが、一度くらい行ってみたいか行ってみたくないかで聞かれたら行ってみたいと答えるであろう絶妙な作り。

まぁその後場面変わって宇宙船の中になっちゃうんで、その光景が写るのはほんの数分程度なものなんですが。

CGのクオリティたかしくん

宇宙船が着陸するぞ!って時の土煙が吹き上がるシーン、あの辺見ただけでもCGに力入ってるんだなーって思っちゃうくらいには、CGのクオリティにたかしくんを感じました。普段見てる作品が作品なんでこういうの見るとより一層感動してしまいますね。

ドローンの映像とか苔の感じとかも良さげで中々熱いです。このCGクオリティだったら確実に名作映画なんだという確信、そういったものが期待出来ます(すっとぼけ)。

何かやっぱ違和感のある人型G

〇〇〇〇って書くのが何か嫌なんで今後書く時はGとさせていただきますが、何かやっぱちょっと違和感ありますね。人型GのCGは。かなり筋肉質な人間というよりかは、ちょっとした強化外骨格装備した人間みたいな感じの印象を受けます。背面とか特にバキバキ過ぎて違和感バリバリ。

CGの出来が悪いとかそういうんじゃなくて単純に説明出来ない違和感があるって感じです。これが怪獣サイズの化け物とかだったらそんな違和感ないんでしょうが、なまじ人型の生物でかつ身長とかも近い分、なんとも言えない違和感が際立ちます。

あとこれは個人的な考えですけど、何か思ってたよりも黒くないですね。茶色に近い焦げ茶色的な色合い。肌の質感とかがちょっとザラザラしてる感あるんで、その辺含めて思ってたデザインとちょっと違いました。もっと黒くてテカテカしてるイメージだったんで。色はまだしもイメージよりテカテカ感が足らなかったかなぁ。

イマイチ迫力にかける何してんだてめー

目の前でヒロインが首を折られた直後、人型Gに向かって主人公が「何してんだてめー!」と叫ぶシーン、何かイマイチ迫力にかけましたね。「てめぇええぇぇえ!」とかじゃなくてホント「てめーーーー!」って感じの叫び。絶対伸ばし棒です。

それ以外のシーンでも何かイマイチ迫力にかける叫びがちらほらと。ちょいちょい現実に引き戻される感あるんでこれはちょっとアレな点ですね。

下手なホラーより怖い大量のGが地を這うシーンやめろォ!!

もしかしてあれがGって言うんじゃあねぇだろうな!?って艦長に詰め寄ってから始まる回想シーン。あれ下手なホラーより怖いですよ。

CGなんで実物よりはだいぶマイルドな感じになってはいましたが、大量のGが地を這うってシーンはもうそれホラーですよホラー。映画館の大画面で見たらかなりのショックを受けていたかもしれないシーン。裏面アップも中々辛い。

[映画|ブログ]って感じで画面分割して映画見てたのが幸いしてダメージは少なかったですが、やっぱテーマがGなんで実物大の奴も少しは出ますよね~。Gが苦手な人は19分前後のシーン見る時注意が必要かもです。

昆虫細胞活性剤のオレンジジュース感

漫画版とかは白黒なんでアレすけど、実写版に出てきた昆虫細胞活性剤はなんとも言えないオレンジジュース感があります。ちょっと美味しそうな見た目だぁ。

昆虫の力を解放した時のCGはまぁいい感じな気がするけど戦闘シーン何かアレだな…

昆虫の力を解放した姿はいい感じにCGと組み合わさってていいじゃ~んと思えるクオリティではあります。実写版デビルマンを彷彿とさせますねぇ!ちょっとCG感強すぎるかな?と思わなくもないですがまぁ。

ただ何か肝心の戦闘シーンがなんとも言えない出来な気がしたりしなかったり。最初の戦闘だけを見てここ書いてるんでこっから盛り上がる可能性もあるでしょうが、なんか地味というか何というか。「おーすげー!」とはならなかったすね個人的には。「おぉ」くらいな感じ。

何かCGを多用したアニメ映画の戦闘シーン見てる感じがするんすよね。実写の良さがちょっと希薄と言いますか。実写の良さとは?と聞かれたらちょっと言葉に詰まりますが、とにかく何か違和感があんだよ!

Gの津波は中々迫力満点

Gが何百何千(何万?)と重なって迫ってくるGの津波シーンは中々に迫力満点でしたね。あんなん目撃しちゃったらもう覚悟を決めないといけないですねぇ。

何かちょっと特撮ヒーロー物みたいだな?

Gの津波大二波が発生してやべーよやべーよとなり、加速装置と化してるおっさんを守護るために女性2人が昆虫変身するあのシーンはアレすね。ものっそ特撮ヒーロー作品感がありますね。

二人組でかつ一方がクワガタってのもあって、途中から仲間に加入するタイプの特撮ヒーロー感あります。BGMも何かそれっぽいような。

ただ何ていうかあの…ニジイロクワガタの人ここで出る意味はあっったんすかね。原作覚えてないんでもしかしたら忠実な再現がなされてる可能性ありますが、映画の描写見ただけだったらマジでただの盾としてしか機能してないような…?

クロカタゾウムシの人はメッチャ硬いから盾代わりとして優秀な働きをするんだろうな~って期待感ありましたが、あの大量のGが襲いかかってくるシーンでは光学迷彩意味ないのでは。

あと火を吐くおっさんはすげー働きましたね。どのくらいの距離移動したのかはちょっと分かんないすけど、結構な距離の移動に貢献したのですごいぜおっさん。女性2人がやられた時の怒りの叫びも中々良き。

映画半分時点で半数の人間がお亡くなりに

原作も大概人がやられるスピード早かったですけど、実写映画版はさらに早く感じますね。バグズ1号にたどり着いた時点で既に半数くらいはやられちゃったんで。時間で言うなら50分ちょっとくらいの時点。

これG側は人数メチャクチャ多いんで大した被害ないってのが、またなんとも言えない絶望感ありますよね。やっぱこれ勝ち目ないよ。

オオスズメバチとサバクトビバッタはもうこれ仮面ライダーだ

主人公の変身するオオスズメバチとそのライバル的な立ち位置のキャラが変身するサバクトビバッタはもうこれ仮面ライダーと言っても過言ないくらいの奴ですねぇ。かっこいいかかっこ悪いかで聞かれたらすげーかっこいい。デザインは。

そのあと登場した副館長のハナカマキリはうーんって感じです。何か今までで一番コスプレ感が強い気がします。原作もこんなだった気がしなくもないすが、顔に人間要素残しすぎてるんがいけないんでしょうかね。他のキャラは結構昆虫要素が顔にも出てますけど、ハナカマキリはちょっと人間味が強い。

エメラルドGバチの説明部分他とちょっと違くない?

生きていたのか〇〇(キャラ名忘れた)で再登場したエメラルドGバチの人、何かあの人だけちょっと他キャラとくらべて説明部分違いましたね。

他キャラはその昆虫にフォーカス当たった説明の仕方でしたが、この人は何か人にフォーカス当たってるというか何というか。皆が証明写真の中一人だけプリクラ感あるみたいな感じです。伝われ。

Gの卵の気持ち悪さ半端なーい

地球に持って帰ろうとするGの卵、アレもうかなり気持ち悪いです。白濁した液体がまとわりついてるのも気持ち悪いしそもそもの卵がもうなんとも言えない気持ち悪さあります。

孵化するシーンなんかもとても気持ち悪いです。2体のGが抱き合って生まれ、そしてこっちを見てくるシーンなんかもう鳥肌ものですよあんなん。とにかくGの卵関連のシーンはいい感じに気持ち悪さが出てて良かったと思います。いい気持ち悪さだ。

バグズ二号飛翔時にGが群がるシーンも中々エグい

バグズ二号飛翔時に卵から新たなGが生まれ、そのGがじょーじの鳴き声を上げたら仲間が一斉にバグズ二号へ飛び移ってくるシーンも非常にエグいです。引きの画なんで人型サイズとは言えリアル虫が群がってる感出てて非常に不気味でした。この辺の気持ち悪さは中々素晴らしいんじゃないでしょうか。

あとやっぱ土煙がブワァーッってなるシーンすごいいいですね。バグズ二号から出てる煙もいい。なんとも言えない美しさがあります。なんとも言えないの多用。

やっぱイマイチ戦闘シーンに盛り上がりが欠けるような…

クライマックス付近でハチとバッタとカマキリが大量のGと組手をする戦闘シーンなんすけど、何かやっぱいまいち盛り上がりに欠けるような気がするんすよねぇ。何でだろう。

炎とか雷とかそういった超常現象バトルじゃなくて肉弾戦メインだからという事を考慮しても、何か迫力が足りないって感じがしますね個人的にはすけど。ちょっと地味。

ななお覚醒からの派手な爆発シーンあれなにさ?

やられたと思っていたななおが何か蛾らしきものに覚醒してそこかしこに鱗粉をばらまき、その後近くにいたGが銃を撃った事で引火して大爆発を起こすというシーン。あれなんすかね。原作にあったかどうかちょっと覚えてないすけど多分なかったような…。

いやまぁ確かにあの大量のGに囲まれた状況、かつ味方がもういないって時にあの爆発は効率いいけど…いいけどあのシーンい、いりますかね?せっかくの映画なんだから派手に行こうぜ!と言わんばかりの爆発でしたよ。あの規模は完全にバグズ二号も巻き込まれてないですかね。

CGとかのレベルはまぁ高いかなと思ったけど演技がちょっとアレでしたね~

昆虫化した時のデザインとか人型Gのデザインとかその他土煙のCGとか、まぁ何かそっち方面は十分にクオリティたかしくんで中々に素晴らしいものだったと思います。宇宙船の中とか結構かっこよかったすよ。

ただ何ていうかあの…演技がね。ちょっとアレだったかな~って。全体的に若干の棒感もありましたが、主に迫力が足りてなかったですね。一番はやっぱ主人公役の人の叫びとかがイマイチだったかなって思いました。

まとめ:演技に目を瞑れば見れる作品じゃないすかね

CGとかその辺はすごい力入ってたな~と思った実写版テラフォーマーズでしたが、演技面がなんとも足を引っ張ってる感じありました。山田孝之とか他数名は安定感あるかな~って思えましたけど、それ以外の方々の演技がちょっとね。やっぱ主に迫力という要素が足りてなかったような気がします。結構バトルメインな作品なのに肝心のバトルでの迫力がちょっとアレ。

流石に1個前に見たコープスパーティーの演技より駄目だったとかはないですけど、それでも何か没入出来ない程度には気になる演技が多かったですね。

ただまぁ本当にCGとかは「お~」ってなるくらい力入ってていい感じだったとは思いますんで、一度くらい見る分にはいいんじゃないでしょうか。ただ原作が好きで好きでたまんねぇ!って人にはやっぱおすすめ出来ないですね。俺も好きな作品の実写はあまり見たくないのじゃ。

実写版テラフォーマーズはU-NEXTにあったんで、気になった方気になってる方は是非見てみてください。CGの迫力はかなりすごかったと思いますよホント。演技に多少目を瞑る事が出来るなら全然見れるレベルだと思います。ただ作品の時間が1時間50分と若干長めなのもあってぶっちゃけオススメ出来る程ではないです。

では。

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