「クラーケンフィールド/HAKAISHIN(2006)」感想【ネタバレあり】

映画
引用:© 2006 CALAMARI PRODUCTIONS INC.
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大体4ヶ月ぶりのナズドロビア~。

U-NEXTにあった「クラーケンフィールド/HAKAISHIN(2006)」を見たんで感想書く。ちなみに字幕版。HAKAISHINってチープすぎるワードがタイトルに入ってるの興奮するね。

引用:© 2006 CALAMARI PRODUCTIONS INC.

タコが主役の映画はたまに見かけるけどイカが主役の映画ってあんま見ない印象がある。実際の所はどんな比率なんかとか知らん。でもタコはB級映画の王サメと合体とかしてるからね。やっぱタコの方に軍配上がるんじゃなかろうか。なんでとりあえず割りかし新鮮な気分で見ることが出来た。

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簡単なあらすじとか

でっけぇイカさんが海で人を襲いまくるって感じな流れが主。

まず最初に犠牲となるのはどこぞの家族。夜の海で小型の船に乗って家族楽しく過ごしていたところで、マザーがちょっと息子を寝かしつけに船の室内へ行ったほんの一瞬に間にファザーがイカさんに襲われ、その後マザーも自ら海へダイブしてそのまま襲われるって流れ。

もしかしてこんな序盤で子供も犠牲に!?と思いながら見ていたが結局生き残ったっぽいんでおそらく子供には優しいイカさん。もしかしたら大きくなってから食べようって魂胆かもしれないが。あとそもそもイカって肉食なのかい?

と思って軽く調べたらイカは滅茶苦茶肉食だった。水中の生物の生態大体知らないから勝手に海藻とかプランクトン的な奴らを食べてるんかと思ってましたわ。いやプランクトン食べる生物は肉食か?

とりあえずクラーケンの生態とかその辺さっぱり知らんけどすげーでっかいイカって感じではあると思うんで、おそらくこちらも肉食のはず。なんでなんか暇つぶしの遊ぶ目的とかじゃなくて普通に食事目的でファザマザは食べられた感じなんだとこの時点では予想。

ちなみにだが本作はB級映画の定番、開始数分で犠牲者が出てその後OPが流れるって進行なので、とりあえず一定の面白さは保証されてそうだなってのが最初の印象。こういう無難な演出って期待感高まるのよね。

OPが流れた後は重要そうなキャラや主人公っぽいキャラたちが色々と登場し、海の中を調査したり色々なんやかんやバトルしたりしつつ最後はイカを倒してカップリング成立!ハッピーエンド!!って感じな王道の流れ。終盤入ってすぐくらいの水中バトル(人間同士)はちょっと興奮しちゃった。

本作はイカさんがメインである事に変わりはないけど、途中謎の集団とお宝を巡って水中バトル繰り広げたりもするんでその辺ちょっと楽しめる。

とりあえず気になった人は是非映画「クラーケンフィールド/HAKAISHIN(2006)」を見て全容を確認してくれよな!2023年5月時点ではU-NEXTにあったわよ。

視聴した感想

でっかいタコさんがメインで登場する作品は幾つか見た記憶あるが、でっかいイカさんがメインで登場する作品はもしかしたら本作が初めてだったかもしれない。俺の初めて……奪われちゃった。自ら見たんで捧げたが正解か?

イカさんは最後の方まで全身をバーン!と現したりせず、足部分だけ見せたりとかちらっとカメラの横を通ったりとかする程度なので絵面としてちょっと地味。良く言えば恐怖を演出してる。良く言えばね。実際の所はイカの活躍そこまでなくてやや退屈だったかなって感想。

あとこれはどうしても思ってしまう事なんだが、やっぱりサメとかワニとかヘビとかそういった王道のB級パニックモンスターズと比べると若干見劣りするかなって思った。水中でも地上でも活躍出来るサワへと比べたらイカなんて所詮水中でしか活動出来ない雑魚なんで致し方なし。

ただイカの性質上一撃で葬ったりするんじゃなくて、生きたまま海の中に引きずり込まれるといった恐怖・絶望感はそれなりに感じられて良かったと思う。ただ対主人公の時だけやたらデバフかかってるのはちょっとな~。あれ父と母の魂宿ってない?

一応設定的には宝を守護ってるとかそんな感じな説あるっぽいんで、食べる目的よりかは意図的にしろ偶然にしろ射程内に入った人間を自動で屠るさつりくゲソとかそんな感じなクラーケン。むしゃむしゃしてる描写はなさ気なんで多分そう。あの設定を是とするならHAKAISHINってよりかはSHUGOSHINじゃないかって思っちゃった。

サワへも噛み付いて徐々にって事も出来るだろうけどやっぱ一撃で葬りさる印象が強い。その点絡みついて徐々に自分のフィールドへ引きずり込むイカのスタイルはやっぱサワへと比べたら絶望感的なものはやや強く感じられた。でも同時に地味さが際立ってしまうのが何ともね。悪くはないのよ悪くは。でも最後のマシンガン無言連射で倒すシーンは流石に擁護出来ない。

あととりあえずこれだけは声を大にして言いたい部分として、登場人物の一人であるニコール先生?が色々えっちだなと思いました(小並)。船長の女性ね。腕の筋肉とか引き締まった腹回りとか尻周りとか全体的に色々セクシーなのよこれが。主人公らしき人物と食事の約束をして着替えるシーンで腹筋に力が入って筋入るシーンとか素晴らしいですぜ。

軽く調べてみたらフィットネスモデルをやられてるとかやられてないとからしいんで、あの引き締まったボデーにも納得。年齢を逆算すると撮影当時はおそらく30代後半とかその辺かな。いい。何がとは言わんがいい。

絵面はやや地味かもしれないけど船長の女性がセクシーなんで見る価値はあり

メインの題材がイカで王道のサメとかヘビとかワニとかその辺と比べたら全体的に絵面とかやや地味かなって印象は受けたけど、内容としては王道なB級展開なんでこういった映画好きな人は普通に楽しめるんじゃないだろうか。

とりあえず船長役の女性が全体的にセクシーで目の保養として大いな効果を発揮するんで、正直それだけで見る価値はあると思ってる。引き締まったボデーたまんねぇぜ。

といったところで「クラーケンフィールド/HAKAISHIN(2006)」の感想はこれで終わり。絵面とかちょい地味かなと思わなくもないけど、映像の範囲内だけでも10人近く屠ってる優秀なソルジャーではあるんで人がたくさんころころされる作品が見てぇ、ついでにセクシーな女性もって人は楽しめるんじゃないだろうか。じゃナズドロビア~。

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