「海底47m(2017)」感想【ネタバレあり】

映画
引用元:© 2023 NETFLIX
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ナズドロビア~。

ずっと見よう見ようと思ってたけど結局見る機会がなかった「海底47m」って映画を見たんでササッと感想書く。みんな大好きサメ映画。ちな吹替版です。

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簡単なあらすじとか

主な登場人物は女性2人(リサ・ケイト)で姉妹。映画の舞台はメキシコらしいです。タコス食いてぇなぁ。

本来はリサの彼氏(ステュ)も旅行に来る予定だったけど実は直前に彼氏に振られていたって訳あり状態。ステュ曰く「退屈な女なんだよお前はよぉ」。リサはステュの事が好き好き大好きだったらしくその事実に深い悲しみを受け、そんな彼女を励まそうとケイトがメキシコの夜に連れ出してはしゃぐ流れに。

そこで出会った2人組の男と仲良くなり、流れで海中を泳ぐサメをケージに入って間近で見ようぜって話に。スリル満点!この時点でちょっとワクワクするねぇ。ちなみに乾杯はサルーって言うっぽいね。やっぱナズドロビア~よ。

そして翌日彼らとの待ち合わせ場所に行くもそこにはただならぬ雰囲気の看板があり、慎重派のリサがやっぱ不安だよやめようよ彼らの事何も知らねぇしステュも危ないって言ってたしよ~とケイトに懇願するも、行動派のケイトは「ステュはクズ、私を信じろ」と持ち前の行動力を発揮してなんやかんや海へダイブ!する事に。メキシコの海メッチャキレイっすね。緑の海底?がキレイ。

その後ボートで目的地へと到着するも、そこには想像を絶する錆びついたケージが待ち構えていた!危険が危ない!多分海の塩分を含んだ風にさらしっぱなのが悪いと思うんすけど。しかも錆びついてるだけじゃなくて何か棒と棒の間とか結構ガバガバ格子なんでこれ絶対あかんやつって見ただけで分かる。俺なら絶対入らないね。おしっこチビッちゃ~う。

そんで禁じられた鉄分たっぷりの撒き餌を海へ投下する事数分くらい、結構大きめなサメを喚ぶ事に成功。直前の直前までやっぱ私には無理だよ~と嘆くリサをケイトが強引に説得し貸し一つで結局海に入る流れに。ワクワクするねぇ。

まず最初は昨晩出会ったメンズがケージごと海へ入って安全性を証明、そしてその後いよいよリサ&ケイトの姉妹が海へダイブ。ここからが本当の地獄だ。ここまで大体20分と少し。まだあと1時間もあるんだけど…。

そしていよいよ海の中。幻想的雰囲気漂う?海の中にはたくさんのお魚さんと大きめなサメが二匹程。直接襲ってくるわけではないけど手を伸ばせば届く距離にサメがいるって状況がもう怖い。しかもケージの下も普通に格子状でちょっと間違えば足が外に飛び出るって状況なんでより恐怖感が増す作りに。手違いから落としてしまったカメラをサメがパクっと食べちゃうシーンなんかガクブルだわよ。

その後サメ見れたしもうええやろって感じでなんやかんやありつつも引き上げようとしたリサとケイトを入れたままのケージが海へ真っ逆さま。ここで海底47mって作品名が回収されるのね。下へ落ちるシーンはディズニーのタワー・オブ・テラー?を思い出した。ディズニーなんてもう10年近く行ってねぇなぁ。

海底へ落ちた後の展開はまぁこうなるよなって感じの流れ。慎重派のリサが取り乱して行動派のケイトは落ちついてて彼女をたしなめつつ落ち着かせるみたいな。ゴンとキルアみたいな関係性。

まとりあえず気になった人は是非映画「海底47m」を見て続きを確認してくれよな!(丸投げ)俺はNetflixで見た。

視聴した感想

事前情報から海底へ落ちた2人の女性が何か大変な目に遭うって事は知っていたので「え!?海底に落ちるの!?」みたいな驚きはなかった。あ~落ちちゃったかくらいの感想。

ただ正直もうちょっと何かこうゴタゴタがあって海底に落ちるんだろうなぁくらいな心構えでいたんで、まさか開始30分もしない内に落ちるとは感じでそこは少し驚きポイントだった。1時間も海底で何すんのよって。

案の定助けを呼ぶために海底で何か色々頑張りつつたまにサメが襲ってくるってくらいの内容になってしまってるんで、映像としては結構退屈気味だった印象がある。基本暗い海底で女性2人がえんやこらするだけだしね。派手に人がポンポンコロコロされる映画が好きって人は多分退屈。サメ映画と言えばパニックって感じだけど本作はホラーって感じ。

「いつ!?いつサメが来るの!?」ってハラハラドキドキ感みたいなものはそれなりあるのでそこは楽しめるポイントだと思う。ただサメさん結構命中力ザルでなんだよ~もっと頑張れよ~ってなる(なった)。まメインの登場人物2人しかいないんでサメの命中率高かったらすぐ終わっちゃうんで仕方ないよね。なお男は絶対コロコロするマン。ハビエル~~~ッ!

あとおそらく主人公だと思われるリサが終始ヤバイよヤバイよ~って喚き散らすんでそこは見ててイライラすんだよぉ…ってなるポイントかもしれない。もう終始興奮してるんでうるせぇ!って何度思ったことか。激しい呼吸するとエアが減るって言われたやろがい!ただ中盤に行動派な一面も見せてくれるんでリサがイライラするって人も中盤(残り時間50~40分)までは見てくれよな!ついでにそこまで見れたんなら残りも半分切ってるし最後まで見よう。俺も見たんだからさ。

でも実際自分が同じ状況になったらケイト程落ち着けるか?って疑問ではあるんであまり強くは言えない言ってはいけない。というよりケイトが落ち着きすぎじゃないか?もしかしてお前リサを事故に見せかけて…。

ただ本人もリサに対して謝罪してはいたけどよくよく考えると度々私には無理無理~って嫌がってたリサを先っちょだけだから大丈夫だって…と無理やり誘ったケイトが結局悪いよねってなるのよね。ケイトが悪いよケイトが。お前が諸悪の根源だ!

ハラハラ感を求めてる人はいいかもしれないかもしれない

上でも書いたけど本作は人がポンポンやられるパニック映画ではなく、深い海底で襲い来るサメの恐怖と戦いつつ海面への脱出を目指すホラー作品って印象を受けた。なんで派手な作品が好きな人にはちょっとオススメは出来ない。

ハラハラドキドキする展開が好きって人にはまぁ…オス…オススメです…。内容は特別酷すぎるって事はないと思う。俺はそれなりに楽しめた。どこぞのレビューで誰かが言ってたけど海底での出来事が全部窒素酔いでの妄想みたいな展開だったんだとしたら、よく考えられてるな~って思います。(小並)

ただどちらにしろおそらく主人公のリサが終始パニクりっぱなしでうるさい事に変わりはないんでそこはちょっとね。。見ててイライラするって人も多いと思うんでオススメし難いかなって思っちゃう。マジのピンチ時には覚醒するんでプラマイゼロ…限りなくゼロに近いマイナスくらいには評価上げるんで頑張って見てみるのも…いいんじゃない?(適当)

まとりあえずヒスなキャラに耐えられる&ハラドキ展開を楽しみたいって人はま見てみても…いいんじゃないすかね。終盤に描写されたサメに噛み千切られた傷口とかは痛々しい感じ出てていいと思いました。

って事で「海底47m」の感想はこれで終わり。潜水病とか窒素酔いとかってを知れてまた一つ賢くなったのはプラス要素。でもダイビングしないんで多分一生使われる事はないであろう知識。あと最後まで見て「何かこのシーンとか見た記憶あるな…もしかしてこれ見るの二回目か…?」とか思ったのは内緒。じゃナズドロビア~。

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