ナズドロビア~。
U-NEXTにあった「レプティリア(2000)を見たんで感想書く。
若者たちが伝説の巨大ワニに次々襲われるって説明文だけでオラわくわくすっぞ。ワニ映画はサメ映画より圧倒的に種類少ないけど見た作品は大体面白いイメージがある。特にマンイーター(2007)はガチ。頼むぞ~。
簡単なあらすじとか
主な登場人物は5~6人とかはいそうな大学生の男女とかその他色々。あ~登場人物多すぎて頭ん中パンパンだぜ。こういった登場人物多い作品は誰が最初にコロコロされるか予想しながら見るのが楽しい。おれの予想は後のシーンで身分証を渡した男性。次にスキンヘッドでその後はパリピ女性って予想で胸熱。
登場人物たちは陽キャ…いやパリピか?な大学生たちで終始テンション高めな感じで物語は進む。主人公たちと一緒にボート泊?みたいな施設に泊まる恋人みたいな2人組含め大体脳内ハッピーそうでこれから始まるであろう惨劇を想像するとワクワクするわね。
本作はいきなり軽快な音楽が流れるため個人的にはThe☆B級映画って感じの出だしで期待度が高い。音楽の後はメインっぽい風体の男性2人組が運転をしながら雑談をし、その後こいつらすぐやられそうだなってオーラを纏ったテンション振り切れた3人組から一方的に水鉄砲で水をかけられるシーンが流れる。楽しそう。
その後水鉄砲をかけたメンバーの一人である女性が小ぶりでいいプリケツを見せてくれるんで非常にわいせつすぎる。とりあえず予想では助手席に座ってるイケメンくんが主人公とみたね。運転してる男性は多分終盤でやられるキャラ。主人公の風格をまるで感じない(フラグ)。
彼ら彼女らの目的地はどこぞの水に囲まれた閑静なキャンプ上で、付近は店などもあるのかメインの登場人物以外にも結構な人間がいる。ピラニアとかだったらこの辺にいる奴らもコロコロされるんだろうな~。水辺ではボート乗ったり浮き輪で浮いたりしながら楽しそうに過ごす面々。おれも水着の美女に囲まれて水辺で遊んでみたーい。
その後主人公と予想した男性とその彼女らしき女性がやたらイチャイチャしたり、ボディショット?なるわいせつな遊びが繰り広げられたりするんで早くワニくん来てくれーッ!ってなる事必至。ボディショットがとにかくわいせつすぎる。おれあの遊び知らない。
そして主人公たちが目的地と思われるキャンプ場に到着してどんちゃん騒ぎをしている最中、謎のおっさん2人組が愚痴を言いながら夜道を歩くシーンが入る。目的は釣り。こんなん絶対コロコロされるじゃ~んと思いながら見ていると案の定。これこれおれはこういうのが見たかったんだよ!
その後その土地に伝わるワニに関する伝承的な話が語られ、本作のワニがクロコダイル(ナイルワニ)であろう事が判明したりと何か物語の確信に迫る内容が聞ける。
エジプトの何かアレをアレしたりって怪しげな宗教といった不穏な単語も出てくるんでもしかして本作のワニは普通のワニじゃないのか?目を見ると麻痺るって話なんかも出てもしかしたら能力持ちのワニなのか!?って期待値が高まる。そしてその夜は何事もなく夜がふけていきその後惨劇が…!
まとりあえず気になった人は是非映画「レプティリア(2000)」を見て続きを確認してくれよな!(丸投げ)U-NEXTにあるわよ。
視聴した感想
登場人物が大体パリピの脳内ハッピーセット&数も多くてコロコロシーンには困らないって感じのThe☆B級映画な作品で割りと面白かった。やっぱこういう作品は脳内空っぽで見れるから楽しいんだよね。でもたまに見る程度でいい。高頻度で見るのは流石に疲れる。
本作の要であるワニとの(一方的な)戦闘シーンだけど最初は何かちょっと地味かな~って思っちゃった。シーンが夜だったってのもあるだろうけど2人組のおっさんコロコロシーンがちょっともっさりしてたようにも感じた。
実際その後もシーンも最低限の動きで仕留める感じなんで絵的には地味かもしれない。ワニガデタゾーパクーヤラレターの雑なB級展開を楽しめる人は楽しめると思う。おれは楽しめるんで楽しめました。
ちな宗教がどうだとか目を見ると麻痺るとかそういった情報は特に意味なかったぞい。能力持ちのワニではなかったけど鱗がショットガンらしき銃すら弾く程度には硬いんで通常のワニより遥かに強いのはあきらくん
あと上で書いたメインメンバーコロコロされる順が見事三連単?当たったのは地味に嬉しかった。長年培ってきたおれのB級映画感がこいつらだって囁いてたんだ。いかにもモブですって雰囲気漂ってたからな~。
ちなその後の予想は犬連れた女性、その彼氏、運転席の男って予想だった。予想としては大体合ってたけど犬の女性の彼氏のやられ方は流石に予想外過ぎた。
また最初の30分で何人かコロコロされはしたものの、その全てが主人公たちの見てないところでってシーンなんでこの時点では恐怖感といったものがなくて序盤はだいぶ退屈気味だった印象。パリピがひたすらに遊ぶシーンやイチャつくシーンが多めに組み込まれいたのも退屈に拍車をかけていたように思う。実際おれも開始30分近辺は退屈であくびをしながら眺めてた。ちょっと謎に恋愛シーン多くな~い?
特に主人公らしき男とその恋人とのシーンがくどいくらいに組み込まれているんであくびなしには見られない。こいつらどんだけキスしてイチャつくんだよ~勘弁してくれよ~。ただ途中爆弾が投下されてたまんねぇ~なギスギスシーンも挟まれるんでちょっとだけ溜飲は下がる。このためにイチャイチャシーンが必要だったってわけ。
ただ中盤以降(主要メンバーに最初の犠牲者が出た辺り)は物語がガバっと進んで、主要メンバーの一人がメンバーの前でコロコロされたりと中々なワクテカでスピーディーな展開が繰り広げられる。この辺からちょっと濃そう(でもすぐやられそう)な2人組なんかも登場するぞ。1時間超えた辺りからはもう次々雑に処理されるんでんほ~このB級感たまんねぇ~ってなる。
ワニに襲われ逃げ出して以降はひたすら森の中を歩き、疲労や怪我等から今までの仲良さげな雰囲気は何だったんだ?ってくらいギスギスした人間関係が見れてこれまた楽しい。やっぱ人間同士の醜い争いからしか接種できない栄養素は確かに存在するよ。でも終盤はちょっとくどいってくらいやり過ぎなんでそこは胃もたれしたわね。
序盤は結構退屈だけど中盤以降は求めてる展開が繰り広げられて面白かった
本作は恋愛要素にもやや力を入れているのか序盤は結構退屈なシーンが流れてて勘弁してくれよ~ってなる事もあった。ただ中盤以降はこれこれこういうのが見たかったの!って展開が繰り広げらたんで個人的には満足出来た。久しぶりにこういったパニック映画見たわね。
あと何度も書いてるが序盤が信じられないくらい退屈なんでそこを耐えられるかどうかってのは本作を見る上で重要な要素になるかもしれない。何か適当に作業しながら流しつつ30分くらい経った辺りから見始めるのもいいんじゃないかとは思う。
といったところで「レプティリア(2000)」の感想はこれで終わり。王道を往くB級映画って感じな作品なんで「あ~動物が大活躍するパニックなB級映画が見てぇな~」って人は見てみてもいいんじゃないでしょうか。じゃナズドロビア~。